Nature Around Takarazuka

兵庫県宝塚市周辺の自然や、川柳などの雑記帳

2019-01-01から1年間の記事一覧

二年(以上)連続開花後のネザサ

四月に、今年も近所のネザサに花が咲いたと記事を入れました。五月には、実も出来ましたとのメモ程度の記事も書きました。 naturearoundtakarazuka.hatenablog.com naturearoundtakarazuka.hatenablog.com 改めて、ここまでの状況をまとめておきます。 近所…

ナラ枯れ2019

近所の山のナラ枯れについて、ヤフーブログで何度も話題にしてきました。公式情報へのリンクを下に貼っておきます。 web.pref.hyogo.lg.jp 私がナラ枯れに気づいたのが2015年。その翌年の2016年にかけて、近所では猛威を振るい、まっ茶色になったコナラが多…

ソライロタケ

ソライロタケ1 2019年7月20日 兵庫県宝塚市 ソライロタケ2 同上 悲しい事件などあり、天気も良くなく、心晴れぬ週末であります。 そんな憂い気分を慰めてくれるかのような、青いキノコを見つけました。ソライロタケだと思います。 ネーミングが秀逸ですよ…

雨降りこむ煮えくり返った腸に(川柳、その23)

軽蔑にすら値しない愚行を題材にして、川柳を作っても詮無き事とは知りつつ、自分自身の胸を抑えるために書いておく。放火ごときでは破壊できないものがある、ということを表現できる力量が私にあればなと、思うんですけどね。 雨降りこむ煮えくり返った腸に…

アカイボトビムシ属の一種

アカイボトビムシ属の一種 2019年7月14日 兵庫県宝塚市 雨の中で見かけたトビムシ。 大きさは2~3ミリ程度で、驚くような色、そしてゆるキャラというか、ぬいぐるみなどのグッズが出そうな形でございます。このフォルム、抱き枕とかに、どうでしょうね? …

オオカモメヅル

昨日の驟雨の中、この花が咲いておりました。 オオカモメヅル 花 2019年7月14日 兵庫県宝塚市 地味ですけど、よく見ると美しい。 ちなみに、中央右に映ってしまった白い丸は、レンズについた雨粒です。申し訳ない。 オオカモメヅル 葉 同上 恥ずかしながら、…

キノコから白い毛

今日も降ったりやんだりの一日でした。 僅かなやみ間に、期日前投票と近所の山歩きに行ったのですが、山の中はずっと霧雨状態で、ジトっとしておりました。 梅雨入りが遅れカラカラに乾いていた六月は、見ることの少なかったキノコも、ずいぶんと増えていま…

ヒノキバヤドリギ

先に書いた通り、ネタ不足なのであります。PCが手元になかった二週間は、ほとんど写真を撮らなかったもので。しかも天気予報を見ると、三連休から来週いっぱい、ずっと雨マーク。 これはまずいと、今朝、雨が降る前、ネタ集めに山に入ってきました。 「早起…

マルバツユクサ

マルバツユクサ 2019年7月10日 兵庫県尼崎市 ネット等で、噂はよく目にするものの、実際の姿を見たことがなかったマルバツユクサ。尼崎市内の街路樹の下で見つけました。帰化種で手ごわい雑草らしいので、見つけて嬉しい存在ではないです。でも先入観なしで…

変形菌(粘菌)たち

さて、今回から、新しいPCでの投稿になります。 でもこの二週間、整理が面倒そうだったこともあり、あまり写真を撮ってないので、出だしからネタは枯渇気味。まあボチボチ再開させていただきます。 昨年の今頃は、たしか西日本豪雨直後で、とてつもない酷暑…

オオツノトンボ?

オオツノトンボ?1 2019年6月 兵庫県宝塚市 オオツノトンボ?2 同上 ネット通販で買った新PCが届くのは、来週になりそう。今回は、借り物PCで、こっそりアップ。 行者山で見かけた、この虫。別の角度から写そうとしたところ、逃げられたので、この方向から…

死亡説流れぬ様にツイッター(川柳、その22)

死亡説流れぬ様にツイッター メダルにもなれぬPC黙ってる

パソコン不調につき

しばらくは不定期更新になります。 買い替えるしかなさそう。ため息が出ます。

伝えたいのは僕が存在してること(川柳、その21)

ホオジロ 2019年6月 兵庫県宝塚市 恥ずかしながら、いまだに野鳥のさえずりを耳にしても、それが何の鳥か分からないのばかり。この春は、カエルの鳴き声も含め、頑張ろうと思ったんだけどなあ。 伝えたいのは僕が存在してること

キウイフルーツ!?

私にとっての自然の勉強法は、単純な作業の繰り返しである。山などで、見知らぬ植物を見つけたら、写真を撮る。帰宅後に、図鑑やネット情報と照合し、名前を確認。出来るだけその図鑑等の文字情報を記憶し、二回目に外でその植物に会った際には、改めて細部…

ツバメ、テングチョウ

近所のツバメの巣を見ていたら、親鳥が帰ってきてヒナに餌やりを始めました。でもなんだか、手古摺ってる様子。 ツバメ 2019年6月 兵庫県宝塚市 ちょっと暗いけど、この写真だと、チョウがよく見えます。テングチョウです。 ツバメとテングチョウ 同上 親ツ…

シェフレラ(ホンコンカポック)の花

シェフレラ1 2019年6月 兵庫県宝塚市 シェフレラ2 同上 目覚めると、JRA競馬が大変なことになってる! でも私は、少し前に本命馬の不幸等が続いたため、宝塚記念までは中央競馬をお休みしているので、影響なし。とはいえ、気になって、気になって・・・…

三ツ星もすべて地球の味がする(川柳、その20)

ナミアゲハ 2019年6月 兵庫県宝塚市 武庫川河原にて、吸水中のナミアゲハです。 もちろん、ドタドタ近付けば逃げちゃいますが、そっと接近したらここまで接写させてくれました。体温調整か、もしくは栄養成分補給が目的らしいですが、よほど気持ち良いのか、…

田辺聖子「道頓堀の雨に別れて以来なり」

田辺聖子著「道頓堀の雨に別れて以来なり:川柳作家・岸本水府とその時代」 道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代〈上〉 (中公文庫) 作者: 田辺聖子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2000/09/01 メディア: 文庫 クリック: 7回 こ…

オオバン、マルガモ(?)

4月から5月にかけて、武庫川の同じ区域(宝塚市役所から歌劇場)を歩いて、冬鳥がいつまで残っているのか毎週チェックし記事にしてました。 naturearoundtakarazuka.hatenablog.com naturearoundtakarazuka.hatenablog.com naturearoundtakarazuka.hatenab…

スッポン

私の水の中の生き物に関する知識は、皆無に等しい。でも、ここで身近な爬虫類に関する記事を書いて以来、例えば武庫川沿いを歩く際、どんなカメがいるのか少しは気を付けるようになりました。ミシシッピアカミミガメばかりですが、クサガメやニホンイシガメ…

シャシャンボの新葉

シャシャンボ 2019年6月 兵庫県宝塚市 昨日、近所の山を歩いて、一番美しいと思ったのが、シャシャンボの新葉でした。 鮮やかな紅色の葉は、身近な木々の中でも一番と言ってよいほどの美しさ。それが、他の木よりも遅めに出てくるので、とっても目立ちます。…

モリアオガエルの卵塊

モリアオガエルの卵塊1 2019年6月 兵庫県宝塚市 モリアオガエルの卵塊2 同上 金曜日、しっかりとした雨が降り、梅雨入りしたかと思いきや、宣言はされず。まだ梅雨入り前の近畿地方であります。でも当然、生き物たちは雨期が近いことを知っていて、モリア…

我が道とバナナは共に曲がってる(川柳、その19)

我が道とバナナは共に曲がってる 曲がったことが大好きな私ですが、今週末のJRA競馬は基本的にパス。 二週連続で、本命馬に事故等があったので。 WIN5と地方競馬のみとします。

セイヨウシナノキ

セイヨウシナノキ1 2019年6月 兵庫県宝塚市 セイヨウシナノキ2 同上 二枚の写真を並べましたが、別の日、別の場所でのものです。悪しからず。 6月に入り、町中ではアジサイの花が目立ち始めてますね。足元にはドクダミが。山では、クリやヤブムラサキが咲…

ツバメ三種

イワツバメ1 2019年6月 兵庫県西宮市 イワツバメ2 同上 以前にも紹介した、集団営巣のイワツバメです。高架下の、まあまあ高いところの巣なので、不鮮明で申し訳ないですが、下の写真ではヒナの頭が見えてます。右の二羽は、もうかなり大きくなってるよう…

コシアキトンボ

コシアキトンボ 2019年6月 兵庫県宝塚市 暑いですね。 先日写したコシアキトンボです。池の上を延々と飛び回り、他のトンボとバトルをしたりして、なかなか停まってくれないトンボですが、この日はイヌビワの葉の上で休んでくれました。暑かったからでしょう…

カエルをひっくり返す(タゴガエル)

タゴガエル1 2019年6月 兵庫県宝塚市 タゴガエル2 同上 わが近所の山には、タゴガエルが多い。先月あたりは、山の水場で、グォーグォーと鳴いているのをよく耳にしました ただ、タゴガエル、ニホンアカガエル、ヤマアカガエルの三種はよく似ているので、私…

エビガライチゴ、セイヨウヤブイチゴ

エビガライチゴ1 2019年6月 兵庫県宝塚市 エビガライチゴ2 同上 行者山で、エビガライチゴの花が咲いてました。 この株は、昨年夏に見つけたもので、その頃にはもう花はなく実だけでしたし、花を見たのは初めて。夏らしい、白くて清楚な花でした。小さくて…

モリチャバネゴキブリ

モリチャバネゴキブリの幼虫 2019年5月 兵庫県宝塚市 少し前に、「樹液酒場」という記事を書きました。コナラなどの木に、ボクトウガという蛾の幼虫が穴を開けることで樹液が出ます。それが発酵し、たくさんの虫が集まってきます。夏の朝のカブトムシやクワ…