行者山で、エビガライチゴの花が咲いてました。
この株は、昨年夏に見つけたもので、その頃にはもう花はなく実だけでしたし、花を見たのは初めて。夏らしい、白くて清楚な花でした。小さくて目立ちませんが。
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ところで、四月の記事で、私はこう書きました。
私が徘徊する近所の低山で、これまで見たことのあるキイチゴ属は、ナガバモミジイチゴ(多)、ニガイチゴ(多)、クサイチゴ(多)、ナワシロイチゴ(多)、フユイチゴ(多)、アイノコフユイチゴ(中)、クマイチゴ(少)、エビガライチゴ(少)、といったところ。
これに加えて、よく分からないけど、ニガクマイチゴかなと思われるのがあった、という記事でした。
先月末、また新たにキイチゴ属を見つけましたよ!
セイヨウヤブイチゴです。ブラックベリーとした方が馴染みがあるかも知れません。時々、庭で栽培されているのを見かけます。そんな栽培品種の野生化ですから、あまり嬉しくないですけど、キイチゴ属コレクションに一つ追加されました。
しかしまあ、キイチゴはだいたい同じではあるが、トゲが凄い! ズボンが引っかかって少し破れてしまった。そういう意味でも、嬉しくはない。
ちなみに、六甲山系にあるとされていて、まだ私が見つけていないのは、ビロードイチゴ、コジキイチゴ、オオフユイチゴの三種。見つけられるかな~?