Nature Around Takarazuka

兵庫県宝塚市周辺の自然や、川柳などの雑記帳

エナガ Aegithalos caudatus

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エナガ 2019年3月 兵庫県宝塚市

 

 雨の土曜日。

 近所のソメイヨシノは1~3分咲きといったところ。

 数匹のエナガが、木の枝先で何やら懸命についばんでいました。相当小さなものであるようで、何を食べているのやらよく見えない。クモの子でもいるのかなあ。

 

木の枝先などで小さな昆虫類、幼虫、クモを食べ、特にアブラムシを好みホバリングしながら捕食することもある。また、草の種子、木の実なども食べ、樹皮から染み出る樹液を吸うこともある

エナガ - Wikipedia

 

 ところで、話は変わります。

 先週だったか、某所でバーダーさんと立ち話になりました。お一人で行動されていて、目ぼしいターゲットが見当たらぬ時の彼らは、結構饒舌でいろいろと話をしてくれます。この冬は暖冬で、、、と冬の気候を嘆いておられました。

 実は、別の場所で別のバーダーさんと話をした際、その方は、昨年の台風21号のせいで、、、と台風の影響を話してくれました。関空が水没したときの台風ですね。あの時の強風で、植物にも昆虫にも被害が出て、それが野鳥にも影響しているとのご意見でした。

 私は野鳥観察を熱心にやっている訳ではないので、この冬の状況が例年に比べてどうだったのか確実なところは分からない。シロハラなど、やって来るのが遅かった冬鳥がいたのは気付きましたけど。経験豊かなバーダーさんなら、もっと敏感に変化を察知しているのだろう。

 そんな彼らに、暖冬原因説派と、台風原因説派の、二派がいらっしゃるのかな?

 どちらが正しいのか、いや両方とも正しいのか、私には分からないが、あの方々の肌で感じた知見には価値があるはず。

 

  それほど数は多くないですが、大きな網を持った蝶屋さんも時々お見掛けします。彼らとお話をしたことないんですよねえ。あの方々が、この冬から春の状況とその原因をどう考えておられるのかも、聞いてみたいところです。

 まだここまで、キタキチョウを一匹しか見てないんだ。昨年は、もっと武庫川にいたんだけどな。。