また更新間隔が開いてしまいました。
この間のうちの数日は、用事で明石市に通っておりました。約束の時間よりも早めに行って、明石駅のすぐ北側にある県立明石公園の中をぶらぶら散歩してたのですが、広々して心地よかったです。野球好きなので、明石トーカロ球場の周りを初めて歩いて、嬉しくなっちゃいました。野球の聖地のひとつですから。また一本、分からない木もありました。マメ科っぽくて、枝にトゲがあるのに、残っている葉はハリエンジュとは異なる。正直、今の時期だと手がかりが少ないので、初夏にでも再訪し確かめたいなと思っているところ。お世話になっている会社が、交通費を出してくれると良いのだけど・・・
そんなこんな、暢気に私は園内を早朝散歩してたのですが、どうやらこの明石公園の木について、問題になってるんですね。明石通いが終わってから知りました。
しまった、と思っております。こんな話題になるのなら、ただ漫然と園内を歩くだけでなく、取材者的視点でもっとよく見るべきでした。確かに、切り株が多いなあとは思ってたのですけどね。
私は、公園内とか、里山的な人家に近い山であれば、「伐る」側に味方しがちな人間です。原生状態に近い森林において、老齢過熟を理由に、などというかつてあった伐採には反対ですし、石垣島にゴルフ場を作るための伐採にも反対です。大反対です。でも公園の場合はなあ・・・と思ってしまいがちなのですが、自分の意見を言えるくらいによく見ておくんだった。公園の管理って、百年の計の中で進められるべきことなのに、急に進めてしまって問題になっているケースは多いですし、明石公園もその一例なのかなと想像するのですけど、どうなのでしょうね。
今のところ私が言えるのは、これが政治対立の材料にはなってほしくないという事、意見のギャップを埋めるための機会が多く作られることを願うという事、その程度です。明石の市長さん、怖そうだから、これからさらに対立しちゃうんですかねえ。それで建設的な方向に進めばいいんだけどね。
