本日は、一日小雨が降ったり止んだりの天気で、全く家から出ずに過ごしました。山のボランティアに行きたかったのだけど、こればかりは仕方がないです。
昨日は、雨の合間に、兵庫県丹波篠山市の篠山城跡付近を散歩してきました。乗り換えの連絡さえ良ければ1時間半ほどの距離ですが、何故かこれまで行く機会がなかった。ここ数年、近畿の日帰り圏内で、行き漏らしている場所に行っておこうと思っております。時々、ボランティアの先輩たちに連れられて、あちこちを日帰りで巡る機会があるのですが、ただの自然観察も悪くないけど、そこに歴史散歩の要素も加わった方が、興味を持ってもらいやすい事を実感してます。篠山城跡の周辺は、歴史やグルメには定評があるし、自然観察も出来たら面白そう、誰かを案内する際の候補の一つにならないか。そんな視点で、ぶらぶらと回ってまいりました。
で、結論として、少なくとも町中では自然観察うんぬんという感じにはならず、ノコンギク、ゲンノショウコ、ミゾソバ、イヌタデ、シャクチリソバの花が見られたくらいでした。もちろん、町から外れれば、いろんな見どころはあるのでしょうけどね。それより、バスの車窓から見えた広がる大豆畑、あちこちで売られる黒枝豆、たわわに実った柿の実、焼き栗の匂い、野焼きの煙(たぶん)が遠くの山の端から上がる様子、などに心が癒されました。「癒す」という表現、普段自分には使わないのだけど、どうやら私は癒されてしまったような気がするのです。齢のせいやろか?
さて、10月も終わりが見えて、今年もあと2か月。休日(不定期)と天気のめぐりあわせが、もう少し良かったらとは思いますが、精一杯過ごしてまいりましょうぞ。今週土曜日(1日)に雨マークがあるようだが、信じないことにする。