Nature Around Takarazuka

兵庫県宝塚市周辺の自然や、川柳などの雑記帳

訂正:最初にこの記事を入れた際、シロツメクサとしておりましたが、レンゲソウ(ゲンゲ)の誤りでした。2020年1月16日記す。

 

 ブログ更新頻度が落ちているのは、ネタ不足なのでありまする。昨日も今日も山歩きに行ったけれど、特記事項なし。

 過去のブログに何度も書いてきたが、冬季の自然観察はテーマを決めて臨まねばなりませんね。春から秋なら、ネタの方が目に飛び込んでくる感じですが、今の時期は山に行っても漫然と歩いているだけです。

 で、山歩きではないですが、先週から少し注目しているのが、葉の上の霜。

 

f:id:NatureAroundTakarazuka:20191215204019j:plain

葉の上の霜1 2019年12月11日 兵庫県尼崎市

f:id:NatureAroundTakarazuka:20191215204111j:plain

葉の上の霜2 12月13日 同上

 

 朝7時台の写真です。尼崎市の田んぼのレンゲソウの葉の上に霜が付いていました。日によって形が違うんですね。こんな写真を撮り続けていけば、何か面白い結果が出るんですかねえ。自分で気温等を調べるのは無理だから、最寄のアメダスポイントの気温や風速などと、霜の形に何らかの関係が見つからんかなって思ってます。

 あと、レンゲソウの葉は、霜が降りやすいのかも。近くにあるカラスノエンドウ(たぶん)は、葉が小さいせいか、こんな状態にはなってないですし。すぐ横のバラとか、ツツジの植え込みの葉にも、霜は降りていない。不思議だなって思ってます。

 まあ、たった二枚の写真では何も言えない訳ですが、せっかくだから葉の上に出来る霜には注目していくつもり。ただこれは、平地での観察ですからね。山で何を見るかは、早く対象を見つけないと!

 

虹が好き過去の自分と見れるから(川柳、その32)

  写真+川柳で、一記事に出来たらよかったんですけど、タイムラグが生じてしまいました。

 17歳くらいの時、神戸市内の塾の窓から見た虹と、19歳くらいの時、琵琶湖西岸で見た虹が忘れられません。人生の中で、何度も何度も虹を見てきているけど、他のはすぐに忘れてしまう。たぶん一番頑張っていた頃だから、印象に強く残っているのかも知れません。

 今日の虹も、そのうち忘れるんだろうな。そして、過去の自分が見た二つの虹が、記憶の中でより鮮明になっていく。記憶って不思議です。

 

虹が好き過去の自分と見れるから

 

川霧

f:id:NatureAroundTakarazuka:20191206080050j:plain

川霧 2019年12月5日 兵庫県西宮市

 

 昨日の朝七時頃の武庫川との合流点付近の仁川です。

 

川面やその周辺にできる霧。蒸気霧の一種。気温が0℃前後以下と低いとき、および川の水温が高く、気温と水温との温度差がおよそ8℃以上になるときに発生する。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

 

 「川霧」で検索すると、コトバンクでこの解説が出てきました。

 昨朝は関西もかなり冷え込みました。一方、川の水は温かかったのですね。本流である武庫川水面には川霧は見られず、仁川水面にのみ見られました。仁川の方が小さい川で町中を流れて武庫川に合流するのですが、川が浅い分、水温が高かったのかな?

 

 

火星人たぶんあくびはしないはず(川柳、その31)

 この土日、かなり運動量が多く、体が疲れたので、二日ともかなり長く眠りました。睡眠時間たっぷりのはずなのに、眠り癖がついてしまって、今ももう眠い。思考力ゼロです。

 

火星人たぶんあくびはしないはず

 

 

カナクギノキ

f:id:NatureAroundTakarazuka:20191201071629j:plain

カナクギノキ1 2019年11月30日 兵庫県川西市

f:id:NatureAroundTakarazuka:20191201071724j:plain

カナクギノキ2 同上

 

 昨日の記事で、自然観察の収穫はあまりなかったと書いちゃいましたが、嘘です、嘘です。これがありました。カナクギノキ。クロモジ属らしい、すばらしい黄葉を見せてくれていました。

 私が知る限りうちの近所にはなく、かつて某植物園で見た記憶があるくらいだったので、事実上の初見。その木の最も美しい時期に、初めて出会うことができるってのは、樹木好きにとってはこの上ない嬉しさです。

 時間がもっとあったら、周囲に誰も他人がいなかったら、初冬の光に映えるこの木の優しい黄色を、もっとゆったりと眺めることができたのになあ。また来春、花の季節に会いに行こう!

 

ヤーコンが北風小僧と和す令和(川柳、その30)

 寒い一日でした。

 今日は、能勢電鉄の終点の妙見口方面に行ってきました。大阪府豊能町兵庫県川西市の市県境の辺りになります。小さな勉強会に参加するのが目的でしたが、せっかくだからと早目に家を出て、寄り道をしつつ自然を見て回りました。とっても良い土地ですから。でも、やはりもう初冬であります。紅葉はほぼ終わっていたし、自然観察の収穫もあまりなし。春から夏に行かないとね。

 帰りに、妙見口駅前でヤーコンをお土産に買いました。私は存在すら知らなかったけど、今が旬だそうです。とっても体に良いそうですし、明日食べることにします。今日はもう疲れたよ。

 

ヤーコンが北風小僧と和す令和