昨日の記事で、自然観察の収穫はあまりなかったと書いちゃいましたが、嘘です、嘘です。これがありました。カナクギノキ。クロモジ属らしい、すばらしい黄葉を見せてくれていました。
私が知る限りうちの近所にはなく、かつて某植物園で見た記憶があるくらいだったので、事実上の初見。その木の最も美しい時期に、初めて出会うことができるってのは、樹木好きにとってはこの上ない嬉しさです。
時間がもっとあったら、周囲に誰も他人がいなかったら、初冬の光に映えるこの木の優しい黄色を、もっとゆったりと眺めることができたのになあ。また来春、花の季節に会いに行こう!