今日は久しぶりに、近所の山を歩いてきました。
何か月ぶりでしょうや? ボランティア関係なしに、自分のためだけに森の中に入るのは。とにかくもう、昨年まで見飽きるほど見てきた木々に久しぶりに会えるのが嬉しくて、心晴れやかな時間を過ごすことが出来ました。今年中の私の休みは、あと一日だけ。最後の山歩きと思って、ゆっくりと歩を進めて森を眺めてきましたよ。
ただ、紅葉はほぼ終わりかけでしたし、昆虫はフユシャクが飛んでいたくらい、冬鳥の姿も見かけませんでした。ブログのネタに出来るのは少ないなあと思いつつ歩く中、目についたのは、ヤブコウジや、マンリョウなどの赤い実たちでした。うん、それなら、ちょっと帰りに寄り道をして、サネカズラを見に行こうではないかと、日が落ちる直前にサネカズラスポットに立ち寄りました。真っ赤になるのはもう少し先のようですが、私がこの冬、この実を見られるのは、今日が最後でしょう。これで満足せねばなりません。
最後に近況を書いておきます。山歩きになかなか行けない中、自然系の読書はまあまあ進んでおります。最近は、小林朋道「[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学」のシリーズを立て続けに読んでおります。頭の中は、自然の事でいっぱいです。いつかこの思いを爆発させてやるぞ、と思いつつ、明日もまたこそこそと読書に励みますぞ!