今回の改元、皇室では行事目白押しなのだろうが、他には何があるのやら、無いのやら、よく分からない。と思っていたら、こんな立て看板がありました。
だんじりで祝うってのは、関西らしくていいですね。
そうそう、だんじりというと、全国的には岸和田など泉州の勇壮なものが有名ですが、この辺りのは穏やかな曳行であります。角を曲がり切れずに人が亡くなるなんてことは、まずありません。
落語「代書屋」を思い返すと、戦前ならこういう機会に提灯行列が行われたんじゃないのかなあ。今回、どこかでやらないのでしょうか? 結構インスタ映えすると思うんだが。
覚えている方もいらっしゃるでしょうが、2000年12月31日の今世紀最後の日の晩には、京都で五山の送り火が行われました。今回は、特に話題にもなってないし、やらないんでしょうね。
お祝いってのは、個人が身勝手に騒ぐものではないでしょうし、だんじりのような地域の繋がりの中で笑い合える日であってほしいものです。
地域には皆で引っ張るものがある