Yahooブログでは、毎年のように記事にしていたニホンヒキガエル。
今年も、いつもの小池を見に行ってきました。昨年10月以降の少雨で、冬には池がほぼ干上がっていたりしたので、どうなるのかなと心配もしていたのです。でも2月以降は雨もよく降り、水量は例年通り。
卵塊ありました!
でも、水が濁っていて、よく見えん。。
これが昨年の写真。すごい量の卵に驚かされたものです。何匹の雌が産んだんだろうって考えたりもして。
今年は、あることは確認できても、どれくらいあるのかはさっぱり分かりませんでした。例年通りの量だといいんですけどね。
以下は、昨年までのおさらいです。
これが親。いわゆるガマガエル。毒を持ってます。兵庫県では準絶滅危惧種相当ですから、大切にしなくてはなりませぬ。
Tadpoles in a small shallow pool
ニホンヒキガエルのオタマジャクシ 2016年5月
4月にはオタマジャクシになって、連休中頃にはこんな様子が見られます。
小学生の男の子が、このオタマを手ですくって親に見せている姿を見たことありますが、オタマジャクシの頃から毒を持っていると書いてある文章を読んだことあるし、注意してあげた方がよかったのかな? ただ、オタマジャクシの毒の有無、強弱に関して、正確なところを私は知りません。どなたか教えてくれたら有難いです。
ニホンヒキガエル 2018年5月
5月の終わりころになると、カエルの姿になって上陸します。この動画の右上にメダカが写ってます。そのサイズと比べて頂くと分かるけど、かなり小さいです。
この小さい奴が、あのグロテスクで大きな親になるまで、どれくらいの苦労があるのか、そこも観察したいところですけどねえ。定点で見られないのが残念。
そして、6月に入ると、この池の主役はモリアオガエルに変わるのです。
また今年、彼ら両生類と共に、この池の季節の巡りを見るのが楽しみ!