週末には、カナヘビも見ました。
道路脇のコンクリ上で日向ぼっこをしているのを発見。写真を撮ろうとすると、草むらの中に入ってしまったけど、まだ寒いからかそれ以上は逃げようとせず。動きは俊敏でしたが、とにかく陽の当たる場所から離れたくない、という感じに見えました。
どうなんだろう? 三月中旬のカナヘビってのは、早いのでしょうか? 初観察の記録を私は付けてないので、分かりません。
餌はあるのかなとも、心配になりました。アブなどが活動を始めてはいるけど、まだ虫の数は多くありませんから。そこで、毎度お世話になるWikipediaをチェック。
食性はおもに動物食であり、捕食者として昆虫やクモ、ワラジムシなどといった、陸生小型節足動物を捕らえて食べている。ただ、時としてそれらの死骸や落下果実を摂食する等、若干ながらスカベンジャーの性質も備える。
へえ、死骸や落下果実も食べるとは知りませんでした。
冬から早春にかけて、山道を歩くと、意外と昆虫の死骸を見つけます。越冬に失敗したのでしょうか。夏ならば、あっという間にアリがやって来て引いて行っちゃうけど、この季節はけっこう長い間、干からびるまで残っていたりします。落ちた果実についても、同じこと。
そういったものを食料として利用できるのなら、「時として」「若干ながら」とあるので頼り切ることはできないのかも知れないけど、虫が増えるまでの時期を何とか凌いでいけるのでしょう。
という訳で、私の今年の初爬虫類のニホンカナヘビ君、日向ぼっこの邪魔してゴメンね。