今日は、湿度は高かったですけど、まあまあ過ごしやすい一日でした。
セミの鳴き声も減りました。先週まで喧しかった公園の横を通っても、まったく聞こえず。別の場所で、クマゼミ数匹の鳴き声は聞きはしたけど、夏の終わりを感じました。
さて、私自身ですが、真夏は自然観察の方もそれほどネタはなく、本ブログの更新が飛び飛びとなっております。川柳は不調。読書意欲は減退中。
何かしらの刺激が必要だと思って、「琉球列島の生物多様性」という伊丹市昆虫館主催のシンポジウムを聞きに行ってきました。
琉球列島はなぜ固有種の宝庫になったのか!? 島々の成立過程から考えられる最新の研究結果と現在の絶滅危惧種の生息状況や保全活動についてを、各分野の第一人者たちをお迎えし、お話ししていただきます。
聞いてきた内容について、ここでは触れません。でも、久々にこういう場に参加させてもらって、研究者や、熱心に活動されている方の肉声を聞くのは有意義だなと実感しました。
もちろん私も、ただ漫然と身近な自然を見ていたつもりはないですが、視野が狭まっている時もあるし、目的意識が希薄なまま動いている時もありました。身近な自然が大好きだからこそ、ただ楽しむだけでなく、過去や未来について、また世界全体での位置づけについて、頭の片隅に置きつつ目を配っていきたいと改めて思っております。
さて、まだ決めてないけど、明日はどこか近所の山を歩くつもり。先週までより、ちょっとだけ足取り軽くハキハキと動けそうな気がします。頑張りますぞ。