不思議だよな、と思うのである。前回、エド・シーランの曲の歌詞から、「面会時間」という言葉をここに記した。その数日後、母が入院してしまったのだが、コロナの影響で面会が出来ないのである。「天国に面会時間があったらな」という歌詞に心動かされたのだが、現世の病院に面会時間が無いとは、想像してなかったです。入院が決まった際は、忙しくなると覚悟してたのですが、ほとんど何もすることがない。幸い術後良好らしいので、私自身はそのまま暢気に過ごしております。何もしてあげられないことや、お世話になっている先生やナースなどの方々に礼も言えないことに、割り切れぬ思いもあるのですが、まあこればかりは仕方ない。ウイルスを恨むのみです。
そんな余った時間を自然観察に使おうと思うのだが、デジカメの調子が悪い。すこぶる悪い。たぶん母より重篤である。一年ほど前に、硬いコンクリの上に落してしまった事があり、その頃から不具合が増えていて、先日はほぼ限界と感じされられました。
で、改めてコンデジを買い直そうと思うのだが、値段が上がってますね！ ４年近く前に今のカメラを買ったのだが、同じ製品がその時の倍ほどするのです、アマゾンで。値段が上がっているというよりは、当時が安すぎたのでしょう。デジタルカメラ業界の断末魔の叫びが聞こえるような価格でしたから。以降、業界の衰弱がますます進み、メーカーも販売側も、競争する体力すら無いのが現状なのかな。貧乏な自然観察好きには、困った事態であります。
この冬は、久々に青春１８切符を買ってウロチョロすることを楽しみにしてました。さて、買うしかないにしても、どんなのを買うかなあ。
