三か月前の ↓ の記事の続編となります。簡単な記事です。
naturearoundtakarazuka.hatenablog.com
この六月の記事で、長く疑問だった近所の森にあるつる植物について、キウイフルーツなのかも、と書きました。
あれから三か月経って、やはりキウイフルーツだと確信できたので、改めて記事にします。
前回の写真とは別の場所ですが、こんな個体を発見。葉の形は、間違いなくキウイフルーツであります。住宅地から近い場所ですし、庭先に植えてあるものから種が運ばれたのでしょうね。
前回も書きましたが、鳥が運んだというよりは、動物が運んだと考える方が妥当な場所です。イタチなのか、タヌキなのか、そんな連中なのでしょう。
宝塚市は、山の手に(高級)住宅街があります。しかし、そんな住宅街も、高齢化が進み、空き家も目立つようになり、放置され手入れされてない庭があちこちにあります。柿やら、ブラックベリーやら、キウイフルーツやら、ビワやら、野生生物にとっては、格好の餌ですよね。これからどんどん、そういった植物の種が、森の中に運ばれていくのではないかと思われます。大変な時代が近づいていると、このキウイフルーツの幼木は教えてくれている様です。