昨日、武庫川沿いを歩いていると、日光浴中のミシシッピアカミミガメの子供を発見。
ま、よく見る光景です。そのまま通り過ぎようとしたのですが・・・ん??? 猛暑日ですぞ!?
時刻は午後4時ころ。35度前後あったと思います。いわゆる、危険な暑さってやつです。大丈夫なのでしょうか? そして、何故?
カメが甲羅干しをする理由について書いてある資料はないか? 子供に聞かれたので説明したい。
『小学館の図鑑NEO 両生類・はちゅう類』p75に「日光浴は、体温を上げるだけでなく、紫外線を浴びて体内でビタミンDを合成したり、寄生虫を殺したりすることにも役立つ」とある。また、p156の飼育ポイントにも日光浴に関する記述あり。
『ぼくのわたしのすいぞくかん』p3「かめ」のページにも甲羅ぼしをしないと病気になるという記述あり。
カメが甲羅干しをする理由について書いてある資料はないか? 子供に聞かれたので説明したい。 | レファレンス協同データベース
検索すると、こんなページがヒットしました。
ふむ、体温を上げるためだけでなく、ビタミンDを合成したり、寄生虫を殺したりしてるんですね。
それなら、朝のまだ涼しい時間帯にやればいいのに、と思ってしまいます。気温が高いほど、寄生虫は殺しやすいのかもしれないけど、体温が上がりすぎて、自分自身が命を落とす危険性はないのでしょうか?
そんな心配をしつつ見ていると、ちゃぽんと川の水の中に戻っていきました。サウナと水風呂を繰り返すオッサン連中と、似たような感覚かも知れませんね!?