昨日、また武庫川をぶらぶらしました。宝塚市役所付近から歌劇場までの、4月7日とほぼ同じルート。約一週間での変化を確かめてきましたよ。この間、なかなか強烈な寒の戻りがありましたが、ラジオの天気予報によると、もう冬が戻ることは無く、これからは初夏のような暑さがやって来るとのこと。さて、まだ冬の鳥は残っているのかどうか?
はい、残ってました! でも、ずいぶん減ってます。
コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバンが、冬の水鳥としてはまだ見られました。キンクロハジロ以外は、かなり数が減っています。先週から見られなくなったのは、オカヨシガモとカイツブリ。ツグミはまだいました。
来週まで残ってくれるのは、いるんでしょうか? 夏日になる可能性もあるそうですしねえ。
チョウたちのメンバーは、先週とほぼ変わらずだが、風が強かったせいかあまり飛んでなかった。
ツマキチョウがいました。今年の初見。直線的に飛ぶのでモンシロチョウ等と区別がつくとされますが、私の眼力ではそこを見抜けないので、先週も見逃していただけかも。後は、モンシロチョウ、キタキチョウ、ツバメシジミ、ベニシジミがたくさんいました。
先週は触れなかった野草について。この区間の植物は、ここ数年、私なりにちゃんと見てきたつもりだが、いまだに初見のものが見つかる。
一株だけ見つけました。帰化種だから嬉しくはない。今後、増えちゃうんですかねえ。
で、武庫川河原ですが、そろそろイネ科たちが背を伸ばし始めています。我がアレルギー源のカモガヤが出ると、私は近づかなくなるので、この観察も半月~一か月ほどはお休みになります。まだ来週くらいは大丈夫だと思うんだが、油断は大敵。どうなりますやら。