Nature Around Takarazuka

兵庫県宝塚市周辺の自然や、川柳などの雑記帳

4月13日の武庫川

 昨日、また武庫川をぶらぶらしました。宝塚市役所付近から歌劇場までの、4月7日とほぼ同じルート。約一週間での変化を確かめてきましたよ。この間、なかなか強烈な寒の戻りがありましたが、ラジオの天気予報によると、もう冬が戻ることは無く、これからは初夏のような暑さがやって来るとのこと。さて、まだ冬の鳥は残っているのかどうか?



 はい、残ってました! でも、ずいぶん減ってます。

 コガモヒドリガモキンクロハジロオオバンが、冬の水鳥としてはまだ見られました。キンクロハジロ以外は、かなり数が減っています。先週から見られなくなったのは、オカヨシガモカイツブリツグミはまだいました。

 来週まで残ってくれるのは、いるんでしょうか? 夏日になる可能性もあるそうですしねえ。

 

 チョウたちのメンバーは、先週とほぼ変わらずだが、風が強かったせいかあまり飛んでなかった。

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ツマキチョウ 2019年4月 兵庫県宝塚市武庫川

 ツマキチョウがいました。今年の初見。直線的に飛ぶのでモンシロチョウ等と区別がつくとされますが、私の眼力ではそこを見抜けないので、先週も見逃していただけかも。後は、モンシロチョウ、キタキチョウ、ツバメシジミベニシジミがたくさんいました。

 

 先週は触れなかった野草について。この区間の植物は、ここ数年、私なりにちゃんと見てきたつもりだが、いまだに初見のものが見つかる。

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オトメフウロ 2019年4月 宝塚市武庫川

 一株だけ見つけました。帰化種だから嬉しくはない。今後、増えちゃうんですかねえ。

 

 で、武庫川河原ですが、そろそろイネ科たちが背を伸ばし始めています。我がアレルギー源のカモガヤが出ると、私は近づかなくなるので、この観察も半月~一か月ほどはお休みになります。まだ来週くらいは大丈夫だと思うんだが、油断は大敵。どうなりますやら。